2025.01.04

3/23(日)上映 映画『わたしのかあさん―天使の詩―』

92歳、日本最高齢の女性映画監督、山田火砂子が児童福祉文化賞受賞の児童文学『わたしの母さん』(菊地澄子作)を豪華キャストにて映画化!

知的障がいの子を育ててきた自らの経験から、ある少女の葛藤を希望として描く。70歳より監督としてデビューした山田火砂子の10作目。知的障がい者の両親は溢れる愛で二人の子どもたちを育てるが、ある日、長女高子は両親が知的障がい者で有ることを知り、強く反発。母を演じるのは寺島しのぶ、娘の高子は、成長後の姿を常盤貴子が演じる。子供は親を選べないけれども、親子の絆のかけがえのなさは簡単に他人と比較できるものなのか。難役の吃音の父を渡辺いっけい、高子を優しく諭しながらも、娘はエリートとして教育したい清子の主治医を船越英一郎、その娘は成長後、安達祐実、近所の老人に山田邦子、養護学校の教員に東ちづる、さらに清子の兄を春風亭昇太、祖母を高島礼子が演じる。現代は共生社会というが、時に障がい者や痴ほう症の方々を殺める事件が起こる。知能に障がいを持つということは誰に出るか分からないということ。みんながそれは私だったかもしれないと思えたら…。この映画を通じて共に想いを馳せ、痛ましい事件の起こらない社会になったらよいのにと思う。
(映画『わたしのかあさん―天使の詩―』公式ホームページより)

皆さまのご来場を心からお待ちしております。

公演情報

日程2025年3月23日(日)
時間①10:30(10:00開場)
②14:00(13:30開場)
※各回上映前に山田火砂子監督の挨拶を予定しております。
会場松本市波田文化センター アクトホール
プログラムわたしのかあさん―天使の詩―
チケット料金全席自由(税込)
前売券一般:1,300円 ※波田文化センターでは、窓口販売のみ受付
(当日券一般:1,800円)
(身障者手帳をお持ちの方:1,000円は、主催者にお問合せください)
チケット発売日2025年1月4日(土)9時
プレイガイド●窓口購入:波田文化センター1階事務所にお越しください(9時〜17時)
※月曜日・祝日の翌日は休館です。
●電話予約:現代ぷろだくしょん03-5332-3991(平日10時〜18時)
主催等主催・制作:株式会社 現代ぷろだくしょん
お問い合わせ株式会社 現代ぷろだくしょん 03-5332-3991

 

クレジット

監督・ゼネラルプロデューサー:山田火砂子 プロデューサー:上野 有 脚本:山田火砂子、坂田俊子
音楽:朱花 撮影:髙間賢治 照明:上保正道 録音:前田一穂 美術:山下修侍 美粧:小堺なな
出演:寺島しのぶ、常盤貴子、落井実結子、安達祐実、高島礼子、船越英一郎、
渡辺いっけい、東ちづる、宅麻伸、春風亭昇太、辰巳拓郎 他

2024年/114分
配給:現代ぷろだくしょん

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