【終了しました】第24回 はた映画上映会「燈火(ネオン)は消えず」
香港の夜景の象徴だったネオンが消えゆく今……
アカデミー賞国際長編映画賞香港代表に選ばれた感動作。
お待たせいたしました!今回のはた映画上映会は、香港映画をお届けいたします。
ネオンサインきらめく夜景が失われつつある香港を舞台に、ネオン職人だった亡き夫が残した最後のネオンを完成させようとする妻を描いたヒューマンドラマ。
アカデミー賞国際長編映画賞香港代表の傑作をお楽しみください!
皆さまのご来場を心からお待ちしております。
公演情報
※終了しました
日程 | 2025年3月15日(土) |
時間 | 開映14:00(開場 13:30) |
会場 | 松本市波田文化センター アクトホール |
プログラム | 燈火(ネオン)は消えず ※日本語字幕上映です。 |
チケット料金 | 全席指定(税込) 一般:1,000円 シニア(65歳以上):800円 ペア(2名):1,600円 |
座席表 | 座席表(PDF) |
チケット発売日 | 2025年2月14日(金)10時 |
プレイガイド | 松本市波田文化センター 窓口購入:1階事務所にお越しください(10時〜17時) 電話予約:0263-92-7501(10時〜17時) ※ご予約後のキャンセルはご遠慮ください ※月曜日・祝日の翌日は休館です。 |
チラシ | ![]() チラシを見る(PDF) |
ウェブサイト | 作品公式サイト 予告編をご覧いただけます。 |
主催等 | 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 後援:松本市・松本市教育委員会 制作協力:NPO法人 松本CINEMAセレクト 企画制作:松本市波田文化センター |
お問い合わせ | 松本市波田文化センター(9時〜17時) TEL:0263-92-7501 FAX:0263-92-7505 お問い合わせフォーム |
イントロダクション
腕ききのネオン職人だった夫ビルが亡くなった。古き佳き時代のガラス管のネオンを愛した夫。妻メイヒョンは後悔していた。 かつてSARSが香港を襲ったとき、夫にネオンの仕事を廃業させたことを。
ある日メイヒョンは、「ビルのネオン工房」と書かれた鍵を見つける。 もう10年前に廃業したはずなのに。 昔の工房へ行ってみると、そこには見知らぬ青年がいた。 名前はレオ、夫の弟子だという。ビルの死を伝え、工房を閉めると告げるメイヒョン。 レオは、師匠にはやり残したネオンがある、それを完成させるまでやろうと説得する。メイヒョンは、夫がやり残したネオンを探しだし、完成させることを決意する。
ネオン作りの修行を始めるメイヒョン。 一方、ひとり娘からは、香港を離れて海外へ移住すると打ち明けられる。はたして夫の最後のネオンの行方は?
9割のネオンが消えた香港。もう一度輝かせたいという願い。
香港といえば「100万ドルの夜景」。その夜景を彩っていたのが、ネオンサインの看板でした。しかし、そのネオンは2010年の建築法等改正以来、2020年までに9割も姿を消したといいます。それでも香港には今も「その灯を消さない」と奮闘するネオン職人たちがいるのです。
本作は、そんな香港に捧げたラブレターのような映画です。実在のネオン職人が登場する映画のラストサプライズまで、ぜひ席を立たずにご覧ください。
クレジット
出演:シルヴィア・チャン、サイモン・ヤム、セシリア・チョイ、ヘニック・チャウ
監督 | 脚本:アナスタシア・ツァン
配給:ムヴィオラ
英語題:A Light Never Goes Out | 中国語題:燈火闌珊 | 2022年 | 香港 | 103分
©A Light Never Goes Out Limited. All Rights Reserved.